前身団体「TWP」について

JWPAの前身「TOP WEDDING PHOTOGRAPHER(TWP)」は、三澤武彦、森時尚、上西寛佳、池田一喜、中田しのぶ、小山田悦、三島健太朗を設立発起人としてスタートしました。

それ以前から、ウエディングフォトグラファー同士の「飲み会」は活発に行なわれていました。しかし、ただ日本におけるウエディングフォトの知名度の低さを憂いたり、自分達の理想を論じ合ったりするだけでなく、実際に活動して現状を変えていこう!と、決意したのがきっかけです。

2008年1月、名古屋での第1回ミーティングには、設立発起人の呼びかけに賛同した計16名のフォトグラファーが集まり、どんな団体を作りたいのか、何を目指すのか、なぜ集まるのかといった熱い討論が朝まで繰り広げられました。こうして、ウエディングフォトグラファー個人の完全自主参加・自主運営による、全国的にもユニークなウエディングフォトグラファーの団体が誕生しました。

尚、その後TWPの運営は設立発起人から運営委員へと移行し、さらに2010年度からは、メンバー全員で役割を分担して運営する形(部会制)になりました。部会には「ウェブ担当部」「広報部」「写真展部」「セミナー部」があります。また、団体としての窓口および責任の所在を明らかにするため、事務局と代表、副代表が設けられました。(初代 代表:池田一喜/副代表:阿部拓歩、安澤剛直、大越大祐、小山田悦)第1回ミーティング後、まずTWPの公式サイトを起ち上げ、ウェブ上でウエディングフォト作品と、その作品に込めた思いを発表するようになりました。

第2回ミーティング(2008年8月、松本)以降は、メンバーミーティングと併せてセミナーを開催するようになりました。セミナーにはTWPメンバー以外の参加者も募って、勉強と交流の場を広げています(※詳しくは<交流会・勉強会>をご覧ください)。

第3回ミーティング(2009年1月、京都)の時、はじめてTWP写真展を開催。ウエディングフォトを広く知ってもらうには、やはりメンバーの作品に直に接してもらうことが大切との考えから、その後も各地を巡回しながらグループ写真展を続けています。以後、TWPはさまざまな活動や、話し合いを重ねて現在に至っています(※詳しくは<JWPA活動ブログ>をご覧ください)。

2011年度に、「より分かりやすく、参加しやすいTWP」をめざして、公式サイトをリニューアル。また、これまで年に2回開催していた定例ミーティングを1回に絞り、開催地も、原則として東京方面と大阪方面で毎年交互に行なうことになりました。そのぶん日数を増やし、より多彩なセミナーの講師および講演内容を企画したり、TWPメンバー限定の勉強会を設けるなど、一層の充実を図っています。もちろん、あくまで初心を忘れず、たまには(?)酔いつぶれるまで熱く語り合う“スピリット”も健在です!

2012年2月14日、任意団体TWPは一般社団法人日本ウエディングフォトグラファーズ協会、JAPAN WEDDING PHOTOGRAPHERS ASSOCIATION(JWPA)に変わりました。